放射線量の単位 Ｓｖ, Gy, ｃｐｍ,

シーベルト、cpm　～被爆、放射線量の単位まとめ～

■シーベルト（Ｓｖ）

　放射線が人体に与える影響を示す放射線量。一般の人が浴びる放射線量の限度は、自然の放射線やエックス線などの医療用を除き年１ミリシーベルトと定められている。(自然の放射線、医療用については自然や医療機器の放射線量に別記します)

■グレイ(Gy)

　吸収線量。物質に吸収される放射線のエネルギー。１キログラムの物質が１ジュール（ジュールはエネルギーの単位）のエネルギーを吸収したとき、１グレイと呼ぶ。(Wikipediaによると、これは人体の影響を考慮しておらず、シーベルトより大雑把な値)

■ｃｐｍ（カウント・パー・ミニッツまたはシーピーエム。元記事は「ミニット」とありましたが、普通は複数形になると思います）

　１分あたりの放射線計測回数で放射線量。放射線測定機に１分間に入ってきた放射線の数を、人体への影響の大小は考慮せずに測る。シーベルトやグレイに比べ、大雑把なもの。

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東京江東区で稼働しているガイガーカウンタ（使用しているガイガーカウンタは自作キット）、単位はCPMのようです。

参考URL :: 都道府県別環境放射能水準調査結果 (2011.03.19 追記)

参考URL :: 青森県環境放射線モニタリングシステム
参考URL :: 新潟県環境放射線監視テレメータシステム
参考URL :: 放射線テレメーター・インターネット表示局
参考URL :: 東北地方太平洋沖地震に伴い発生した原子力発電所被害に関する放射能分野の基礎知識


Q&A放射線物理 改訂新版